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輸入消費税

貿易取引に関する仕訳①

【お題】輸入消費税を払った。この場合の仕訳は?

コツ
輸入消費税は税関で賦課課税されてくる。よって、課税された消費税をそのまま仕訳すればOK。ただし、地方税部分と国税部分は区分しておこう。それが輸入消費税のコツ!

【仕訳】 仮払消費税(国税) 400 / 普通預金 500
仮払消費税(地方税) 100 /
TAG
貿易 消費税 輸入 輸出

Situation

りさ子先輩:
昨日の社長からのメール読んだ?

はじめ君 :
あ、おはようございます!今読んだところです。いよいよ3号店の企画が公式になりましたね! しかも、今度は新会社設立で行くなんて、おどろきました。でも、僕が3号店の経理担当ってことは、どういうことになるんだろう・・・。

りさ子先輩:そうね~。部長の話だと、まだスタッフをどういう形で新会社に移して行くかは人事で検討中みたい。

はじめ君 :新しいお店ってだけじゃなくて、新しい会社の経理担当ってなると、やっぱり自信ないです・・・。

りさ子先輩:しっかりしてよ~。私の後輩ってことで、しっかりやってもらわないと、私が笑われるんだからね!!!

はじめ君 :うぅぅ、それが一番のプレッシャーかも・・・。

りさ子先輩:冗談よ。ちゃんとサポートするから、自信持ちなさい。で、3号店のことだけど、開店イベントは今年のボジョレーヌーボーの解禁日に合わせて行うことになったわよ。

はじめ君 :すごい!2号店であれだけ派手にやったってことは、3号店は新会社設立もあるし、きっとかなり大々的にやるんですよね。

りさ子先輩:多分。社長の気合の入れ方はハンパじゃないからね。ゆくゆくは、ショップ事業は完全に新会社に移行させるみたいだし。

はじめ君 :じゃぁ、僕も気合いれてがんばらないと!

りさ子先輩:そうよ~。ここでがんばれば、はじめ君の評価、上がるわよ~!

はじめ君 :がんばります!!さて、今日の仕事をそろそろ始めなくっちゃ。

りさ子先輩:おおお、この変わりようはすごいぞ!この勢いをキープしてね。

はじめ君 :まかせてください!今日は・・・早速3号店のインテリアの入荷関連の書類が来てますね。先輩の指導通り、ややこしそうなのから着手しよう!

りさ子先輩:えらい!じゃ、この乙中から届いた税金関係のこの書類からね。

はじめ君 :はい!!!・・・何ですか、これは・・・。英語ばっかり・・・。

りさ子先輩:あらら、もう失速?早すぎよ。良く見て。ちゃんと日本語も書いてあるから。

はじめ君 :はい・・。えっと、ここに関税って書いてあって、ここに消費税って書いてある。で、ここに商品代金があって・・・。先輩、これ、5%掛けても書いてある消費税額になりませんよ。

りさ子先輩:輸入取引の時は合わなくても大丈夫よ。輸入消費税の課税標準額は、商品代金とは全く違うプロセスで計算されるから。

はじめ君 :でも、会計ソフトは税込み価格で入力して、消費税は自動計算になるけど、どうしたら良いでしょう・・・。

りさ子先輩:安心して。ちゃんと輸入消費税用の区分が準備されてるから、それを使って直接払った消費税だけ仕訳してあげれば良いのよ。

はじめ君 :なんだ!普通の取引より簡単ですね。

りさ子先輩:仕訳は簡単だけど、消費税の仕組みをちゃんとわかった上で仕訳しないと、決算の時に痛い思いするわよ。はじめ君もいずれは一人で決算をまかされるのよ。がんばって勉強してね。