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固定資産と消耗品の区別

間違えやすい仕訳④

[お題]モニター(4万円)とパソコン本体(7万円)を別々に購入した。この場合の仕訳は

コツ
モニターとパソコンのように一体となって機能するものは、総額で固定資産として計上するべきかどうか判定しよう。それが固定資産と消耗品費の区別のコツ!

【仕訳】 工具器具備品 110,000 / 未払金 110,000


※最近のモニターとパソコンは別々で稼動できるものもありますので、一体として固定資産に計上するべきかどうかは、個々のケースで判断してください。
<One Point Lesson>
購入価格が10万円未満であるものについては、償却資産税の申告をする必要がないため、会計上も固定資産としてではなく、消耗品費として取り扱うことが一般的です。
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間違え 固定資産 消耗品 減価償却

Situation

はじめ君 :
あれっ?! おかしいな~。

りさ子先輩:
はじめ君、どうしたの?


はじめ君 :いや、固定資産台帳と帳簿の照合していたんですけど、どうも残高が一致しないんですよ。

りさ子先輩:どれどれ・・・ あら、本当ね。はじめ君、面倒だと思うけど、1件ずつ照合してみてくれない。期首の残高は一致していたから、今年度の分だけでいいから。

はじめ君 :は~い、分かりました。

(30分後)

はじめ君 : 先輩、不一致の箇所が分かりました。1 月に買った部長のパソコンが、帳簿に計上されていません。

りさ子先輩: おかしいわね~。 固定資産台帳は私が登録したと思うんだけど、帳簿へ登録したのは・・・

はじめ君 : ぼ、僕じゃないですよ!!

りさ子先輩: となると、今は産休中の大久保さんね。 はじめ君、パソコン買った時の仕訳どうなってる?


はじめ君 : えっと、あっ、なるほどそういうことか。


【ミス仕訳】 消耗品費 40,000 / 未払金 40,000
消耗品費 70,000 / 未払金 70,000



りさ子先輩: 原因が分かったようね。

はじめ君 : この時は違う業者からモニターとパソコン本体を買っていて、 大久保さんはそれを別々に入力したから、それぞれ10万円以下ということで消耗品費で入力しています。 りさ子先輩は、モニターとパソコンは一体のものだから、 総額10万円以上で固定資産台帳に登録したっていうことですね。

りさ子先輩: どうやらそのようね。この時は彼女も産休に入る直前でドタバタしていたのかな。 別々の請求書だったから、見落としたのね。

はじめ君 : じゃ、今月で修正仕訳を入れておきますね。 これで大久保さんに貸し1つと(^.^)