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試供品振り替え

お店の仕訳⑧

[お題]仕入れたワインの一部を試飲用として、来店客に無料で提供した。この場合の仕訳は?

コツ
仕入れた商品の一部を販売促進目的として使用した場合、その分の購入費用は売上原価ではなく、販売促進費に振り替えよう。それが試供品振り替えのコツ!

【仕訳】 販売促進費 100 / 仕入 100
TAG
店 仕入 販売促進 試供品 費用

Situation

はじめ君 :
先輩、この試飲用って書いてある伝票はなんですか?

りさ子先輩:
あ~、前に話したでしょ?うちのワインショップではワインの試飲ができるって。珍しいワインも飲めるって話よ。

はじめ君 :確か、立ち飲みできるスペースもあるんですよね

りさ子先輩:そうよ。日本では名前が知られていないワインが多いから、試飲してもらって味を知ってもらうの。販売促進活動の一環ね。

はじめ君 :プレオープン・パーティにワイン教室・・・それにこの試飲。全部無料で提供してしまって、うちの会社は大丈夫なんですか?

りさ子先輩:大丈夫よ。ワインみたいな商品は、まず味を知ってもらわなければいけないからね。うちの味を知ってくれたお客さんが、その後たくさん買ってくれれば十分に元が取れるってわけ。

はじめ君 :2号店がうまくいったら、3号店をオープン、何て話が出てくるんですかね?

りさ子先輩:そんな話も出てくるかもね。

はじめ君 :その時には、僕もプレオープン・パーティーに呼んでもらえるかな~。

りさ子先輩:はじめ君が頑張って社長に認められれば、そんなこともあるかもね。ところで、無料試飲用ワインの仕訳は、もちろん分かるわよね?

はじめ君 :もちろんですよ!仕入から販売促進費に振り替えるんですよね?ラベルに300円って書いてあるから・・・

りさ子先輩:ちょっと待って、売価で振り替えちゃだめよ。原価で振り替えてね。